フコイダンの種類について2

ワカメに含まれるフコイダン

みそ汁でおなじみのワカメもぬめりがあり、豊富にフコイダンを含む海草です。また、ワカメの成長前の姿であるメカブはワカメよりも豊富なフコイダンをもっているため是非普段の食事に取り入れたい食材の1つです。このメカブは酢の物などにして食べるのが一般的ですが、とても美味しい食材です。

 

元々ワカメはコンブ科の海草なのでフコイダンを豊富に含んでいるというのもうなずけます。分布域は日本全国に渡っており、各地で養殖が盛んです。養殖とはいってもロープに種をつけて沈めているだけの方法でどんどん育つため天然の物と全く変わりがなく、フコイダンの含有量もまったく変わりがないので安心してください。生わかめはほとんど日持ちがしないため、私たちが料理に使うワカメは大抵感想ワカメだと思いますが、こちらも栄養分は変わりありません。

 

みそ汁の他にも、煮物やうどんの具など色々な使い方ができ、フコイダンの含有量も多いワカメはとても使いやすく良い食材といえるでしょう。

ひじきに含まれるフコイダン

ひじきは日本全国でとれる代表的な海草の1つであり、平安時代の文献にその名が見られるほど、大昔から食べられてきた歴史の長い海草ともいえます。このような昔から食べられてきた海草にもフコイダンはしっかりと含まれています。太古の昔から我々日本人はフコイダンと共にあったと考えると何か不思議な気分ですね。

 

ひじきというと私たちは料理されたあの黒い姿を思い出しますが、岩場などに生きて生えているときには褐色の姿をしています。あまり生きているひじきを見る機会は少ないとともいますが、ひじきがとれる岩場にいくと岩一面に生えている褐色のひじきの姿をみることができます。日本国内で取れるひじきの量は、保護のために制限されており、足りない分は中国や、韓国など外国からの輸入に頼っています。

国内産のひじきは現在では大変貴重で、国内に出回っているひじきの約1%しかないといわれており、環境破壊の波がこんな所まで押し寄せているのを感じてしまいます。さらに輸入していた中国産のひじきから有害物質が検出されたことで、輸入ストップしており、現在では市場での価格が高騰してしまっています。

 

ひじきは味にあまり個性がなく、柔らかい食感をもっているため、昔から炒め物や、煮物、炊きこみご飯にいたるまで様々な料理に使われてきました。私たちがよく目にするのはひじきの煮物で、大豆、こんにゃく、にんじん、油揚げと共に炒め煮にされた物がよく料理の付け合わせとして出てくることが多くなっています。フコイダンは熱を加えても壊れたり逃げたりしない成分なのでこのような形でもしっかりと摂ることが出来ます。

 

ひじきは、それ自体にあまり個性がないため色々な食材と一緒に使うことができるというのが利点だと思います。サラダにのせてもよし、ラーメンに入れても良しなのです。あまり固定観念にとらわれることなく、色々な料理を試してみてください。

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2015/5/13 更新